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藤子・F・不二雄ワールド [日々。]

子供に『ドラえもん』の原作を買ってあげたが、読み終わったから貸してくれた。

ちょーおもしれー。

1巻から順番に読むの初めてだけど、のび太くんのダメさ加減は本当に素晴らしい。
ドラえもんが毎回ついつい助けたくなるのがわかるw
そして驚いたのが、しずかちゃんがわりとヒドイwのび太くんを馬鹿にしてゲラゲラ笑ったりする。
しずか様!ステキ!

そして何より驚いたのが、のび太くんのセリフは小原さん、ドラえもんは大山さん、のび太くんのママは千々松さん…と全キャラ旧キャスト陣で脳内再生されるこの不思議!
交代から何年経ったと思っているのか私の脳よ。
今のドラえもんに不満はないのに、やっぱりドラえもんはあのドラえもんだと思っているらしい。


なんで急にドラえもんかというと、私と夫のオタクサラブレッドで自閉×ADHDハイブリッドのうちの子であるが、基本的に夫の特性にそっくりで、言語性低く、活字もよく読めない。音読すればつっかえる、字を飛ばす、行を飛ばす、同じ行を二度読む、文節で切らないでダラダラ読む、変なところで切る…と大変。

私は小さい頃本の虫であり、私にとって本とは小説であり、漫画をほとんど読んできていないため、子にもエルマーと竜やクレヨン王国など児童書ばかり与えてきた。
しかしやはり国語が壊滅的で、お勉強が向いてなくて、かといって運動音痴で、図工と音楽で生きていかなきゃいけない感じの子には、まず漫画を読ませてやんねばなるまい、そして小学生が最初に読む漫画はドラえもんが最適であろう。と、迷わず買った。
藤子先生はすごいなぁ。
初版1974年だってよ。
さすがに私も生まれてなかったw

今日は、“スネ夫とトンガリは似てるし、ジャイアンとブタゴリラも似てるけど、キテレツはドラえもんと似てて、のび太が似てるのはコロ助だよね主人公なのに…”という発見をしたらしい子。
藤子先生ありがとうございます。勉強になりました。
スネ夫がまさか勉三さんで、トンガリがたっちゃんで、のび太がコナンで、コロ助がハイジだとはまるで気付いてない子。やはり視覚優位なのだなぁ…(気付いてたらそっちの方がやばいよ)

藤子ワールドは本当に素晴らしいですな。
すこし、ふしぎ。でSFとか。
私が不思議なのは、ドラえもんが映画になるとジャイアンがちょーいいやつなことだな。普段のび太ボコッてる人とは思えないw
映画の鉄郎がやたらイケメンなのと同じだな。

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